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お子さんもお母さんも妊婦さんもお口の健康を守ります
乳歯は永久歯より虫歯菌の出す「酸」への抵抗力が低いので、虫歯になりやすい歯です。かわいいお子さんを虫歯から守るためには、親御さんのケアが欠かせません。横浜市保土ヶ谷区、相鉄線天王町駅より徒歩4分の歯医者「ひろき歯科」が、虫歯予防のポイントをご紹介します。当院では子どもの歯や妊婦さんの健康をサポートする小児歯科やマタニティ診療に力を入れています。プレイルームを設置しているうえ、子育ての経験のある歯科衛生士やスタッフがおりますのでお子さん連れでも安心です。
お子さんの歯の健康を
守れるのは親御さんです
小さなお子さんは自分でお口のケアはできません。お子さんの健康を守ることができるのは親御さんです。歯のケアが自分でできるようになるまでは、親御さんがしっかり仕上げみがきをして虫歯から守ってあげてください。また、仕上げみがきを卒業するまでに、お子さん自身でしっかりみがけるように、衛生士がお子さん1人ひとりに合ったブラッシング指導を行います。
小児歯科の基本は「予防」です。痛みなどの症状があらわれてからの受診では、心理的にも身体的にもお子さんの負担になってしまいます。「ひろき歯科」では、予防処置のほか仕上げみがきのコツや生活習慣などの親御さんへのアドバイスも行います。お子さんの歯が生える前からご相談ください。
親御さんにお願いしたいこと
虫歯は生活習慣病ともいわれます。お子さんの健やかな歯の成長のために、次の点に気をつけてあげましょう。習慣として身につけてしまえば、未来のお口の健康につながります。
食習慣
毎日の食事を楽しいものにすると同時に、栄養のバランスや食事のタイミング、摂り方にも気をつけましょう。
- おやつや食事は規則正しく食べましょう
- 「ダラダラ食べ」はやめて、お口がきれいな時間を長くしましょう
- 糖分が多いおやつは控えましょう
- キシリトールやノンシュガーのおやつを活用しましょう
生活習慣
ブラッシング習慣を身につけさせましょう。
- 食後には、糖分がお口の中に残らないようにブラッシングやうがい(口ゆすぎ)をしましょう
- 睡眠時は唾液の分泌量が減って細菌が繁殖しやすいので、就寝前にはしっかりブラッシングしましょう
- ブラッシングを楽しい時間にしましょう
- お子さんのブラッシングのあとに親御さんが仕上げみがきをしてお口の汚れをしっかり落としましょう
クセの改善
指しゃぶり、爪かみ、ほおづえ、よく噛まない(丸のみ)、舌のクセ(舌で歯を押す)、口呼吸などのクセは、歯や顎の成長を妨げ、歯並びを乱す原因になる可能性があります。気づいたら早めにやめさせてあげてください。
定期検診
定期検診ではお口の成長を見守るだけでなく予防処置を行います。予防処置には痛みはありませんので、恐怖心にもつながりません。幼いころから歯医者さんの雰囲気に慣れることにもつながります。
家庭内感染の防止
生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には虫歯菌と歯周病菌は存在しませんが、生活するうちにまわりの大人の唾液を介して感染します。虫歯予防のためには、感染の時期をできるだけ遅らせることが大切ですので、次の点にご注意ください。
- 食べものの口うつしはやめましょう
- 赤ちゃん専用のスプーンや食器を用意しましょう
- ご家族のみなさんが歯の検診を受けて、お口の中の虫歯菌や歯周病菌を減らしましょう
小児歯科メニュー
小児歯科ではお子さんの虫歯治療も行いますが、基本は「予防」です。子どもを持ち、子どもに慣れている歯科衛生士も在籍していますので、お子さんもお母さんも安心して診療が受けられる環境を整えています。
ブラッシング指導(TBI)
虫歯予防の基本はお口の汚れを落とすことです。お子さんの成長とお口の状況に合ったデンタルグッズの選び方や歯ブラシの動かし方などを指導します。親御さんへは、仕上げみがきのコツをアドバイスします。わからないことは何でもお気軽にご相談ください。
フッ素&MIペースト塗布
歯の表面に、虫歯予防の効果が期待できるフッ素を塗布します。フッ素は、エナメル質から溶け出したミネラル分(カルシウム・リン酸イオンなど)をふたたび吸収させる「再石灰化」を促します。またミネラル分を豊富に含むMIペーストを塗布して、一度脱灰してしまった歯を再石灰化するようにします。当院では、フッ素塗布もMIペースト塗布も無料です。
ひろき歯科の特徴
ごほうびのガチャガチャ
治療をがんばったお子さんのために、ガチャガチャをご用意しています。次回への通院につながります。
乳幼児無料検診「ぴかぴかはみがきくらぶ」
乳幼児から園児くらいのお子さんをお持ちの親御さんを対象にした無料説明会を開催します。ブラッシングの仕方、摂食指導などを行います。そのほか、わからないこと、心配事など相談をお受けいたします。
マタニティ診療
妊娠中に歯科医院に行っていいのか不安ではありませんか? 妊婦さんのお口の健康は、妊婦さんはもちろんお腹の赤ちゃんの健康にも影響します。妊娠安定期にはほとんどの歯科治療ができますので、虫歯や歯周病が気になる方はご相談ください。お口に違和感がなくても定期検診を受けてお口を清潔にすることも大切です。横浜市保土ヶ谷区の歯医者「ひろき歯科」では妊婦さんのマタニティ診療にも対応します。
妊婦さんにご安心いただく工夫
ご来院のご予約の際には、妊娠中であることをお伝えください。妊娠初期や妊娠晩期は、さまざまな理由でおすすめできませんが、妊娠中期(妊娠安定期)は歯科治療も予防処置も安心して行えます。
妊娠中は虫歯や歯肉炎になりやすいので気をつけて
妊娠すると身体のホルモンバランスが変化して、お口の中の環境が虫歯や歯周病にかかりやすくなります。また「つわり」などのときには、食べものの好みが変わったり、少量ずつしか食べられなかったりして、お口のケアも疎かになりがちです。
妊婦さんが虫歯になってしまうと、栄養のバランスが悪くなり、全身の健康にも悪影響です。また歯周病にかかり悪化させてしまうと、歯周病菌の影響で早産や低体重児出産のリスクを負うことにもつながってしまいます。そうならないように、これから生まれてくる赤ちゃんのためにもお母さんのお口の健康を守ってください。妊娠安定期には妊婦さんの歯科検診を受けましょう。